営業をやっている人の中に「実は営業苦手なんだよぁ」とか「営業は人と話すのが苦手だから向いてないかも」と思っている人も多いです。
実はそんな人でも営業で商品を売るコツが３つあります。
１相手に話をさせる
２断られるのが当たり前だと思って営業をする
３プロフィールを武器にする
相手に話をさせる
まず1つ目の相手に話をさせるですが営業をする上で必ず営業マンがたくさん話をしないといけないと思っている人が結構多いですが、そんなことはありません。
「お客さんと面談中に相手にばかり話をさせるなんてできないよ」と思う方もいるでしょう。
これの解決はズバリ質問を用意しておくことなんです。
相手自身のことで聞きたいことをピックアップをする、また売る商品のことでよく質問されることなどをピックアップをしておけばいいんです。
営業で売れない人や苦手意識がある人の特徴でよく「訪問先で何を話したらいいですか？」と聞いてくる人がいますが訪問先で話す内容やポイントを用意していないだけなんです。
この質問を用意しておくことで相手つまりお客さんが話す割合が格段に増えます。
そうすることで自身が話をする時間は減るので話すのが苦手な人は楽に営業ができます。
断られるのが当たり前だと思って営業をする
次に2つ目の断られることが当たり前だと思って営業をするですが、営業をしていると「これを売らなくちゃいけない」や「売らないで帰ると怒られる」と思っている人いますよね？
営業は10人中10人に断られるのが普通です。100人声をかけて1人お客さんになるかどうかの世界です。
それなので断られるのが当たり前と思って営業に行くと気持ちがかなり楽になります。
営業をやっていると「断られるのが嫌で苦手」や「断られるから営業に行きたくない」などと思っている人は安心して営業に出かけてください、営業は断られるのが当たり前と思えば足取りも軽くなります。
では断られるのが当たり前だから商品を売らなくていいのかっていうとそうではありません。
断られる理由をあらかじめ予測をし、それに対する応酬話法を用意しておくのです。
これをやっておくと営業先での会話も途切れにくく会話が続きます。
そして商品が売れない理由なども見えてくるようになるのです。
そうして試行錯誤をしていくうちに売れる営業力が身についてきますのでこれをやるかやらないでは大きい差が生まれます。
プロフィールを武器にする
そして最後の3つのプロフィールを武器にするですが、これは自身の顔写真や出身地、やってきたスポーツや好きな趣味などを書いたプロフィールカードみたいなものを作るんです。
このプロフィールカードをどう使うかというと、これに書く内容が大事になるのですが自身の出身地や、やってきたスポーツ、趣味など自分が得意なことを色々と書くのです。
これを相手に見せて自分の得意分野の話を話題にすることで会話がしやすくなるし、そしてなにより自身が得なことだから自然と会話が続くようになります。
人は自分が好きなことや得意なことは話をしてても苦にならないし、また楽しく話せたりもしますよね？
それが出来るのがこのプロフィールカードを作ることなのです。
このプロフィールカードに書く内容に決まりありませんが、自身が話す話題として使いやすい趣味やスポーツ、出身地などを書いておくとそのお客さんと意外な共通点が見つかったりしますのでお勧めです。
まとめ
今回紹介した営業が苦手な人でも話の話題を作るコツ３選ですが、これらはどれも私自身が今現在も営業をやりながら実践していることです。
私自身が営業を始めた時から得意だったわけではなく、やり方を試行錯誤してこのやり方を取り入れ営業が物凄くやり易くなり好きになりました。
営業は話し上手な人だけが売れる営業マンになるのではなく、話下手で苦手な人でも営業の仕方や話し方で簡単に売れるようになります。
まずは実践してみてください。
出来るようになって自身がついてきましたらその時はもう売れる営業マンの仲間入りです。