営業職って車の販売や食品の営業、または金融商品の営業と売る商品はさまざまですが、どんなスキルが身につくのかを紹介します。これから営業職になろうとか会社内の異動で営業をやる方など参考にしてください。
1雑談力
2提案力
3聞く力
雑談力
まず1つ目の雑談力ですが営業の世界では商品を売るのが仕事ですが、いきなり商品の話をお客さんにしても売れません。
そこでお客さんとの距離を縮めるのに雑談が必要になってきますので雑談力が必然的に身に付き、またこの能力は人と携わる仕事をする上では欠かせないスキルになります。
雑談といってもただ世間話をすればいいわけではありません。お客さんとの共通話題を探すきっかけが雑談になるので事前にお客さんをリサーチしておくとより効果的です。
この能力はコミュニケーション能力にも繋がっていくので営業の場数をとにかく人より多く経験することをお勧めします。とにかく電話でも面談でもいいので人と話しましょう、雑談力が上がります。
提案力
次に2つ目の提案力ですが、営業の世界は売るのが仕事ですので提案力も自然と身に付きます。ただし教わる人によって覚えるスピードはかなり変わるので売れてる営業マンに教わりましょう。
よく性格で人に強くモノが言えないから営業は向いてないとかいう人もいますが、そんなことはありません、営業は人がいい人ほど良く売れます。
どういうことかというと、いい人ほど「この商品を売ったらお客さんにどんなメリットがあるだろう?」と悩んだりしますが、ここがポイントなんですがいい人ほどその商品を良く調べるんです。
よく調べるのでメリットやデメリットについても詳しくなります。売る商品のデメリットよりメリットの数が多くなるまで調べましょう、自然とその商品を売りたくなるので提案力が身につきます。
聞く力
最後に3つ目ですが聞く力ですが、これが営業では一番大事で誰もが身につけてほしいスキルになります。これさえ身につければ営業職以外でもかなり役に立ちます。
聞く力というとただお客さんの話を聞いてさえいればいいと思いがちですがそうではありません。聞き方によってもかなり変わってきます。
どう聞くのかというと相手のお客さんのことをより興味をもって話を聞くことに専念することです。こちらは営業なので聞くよりも話をしてしまいがちですが逆なんです。
商品を売りたい気持ちを抑えてよくお客さんの話を聞く、これを続けることで聞く力が身につきますので話すことよりも聞くことに重点を置きましょう。
まとめ
今回紹介した3選はどれも営業をやるうえで必須スキルです。ですが私が紹介したことを意識して続けていけば自然と身につきます。営業のスキルは売る商品が変わっても売り方は基本変わりません。
一度身につけてしまえば会社が変わっても怖くありません。むしろ色んな商品が売れるスペシャリストになれるかもしれません。営業職になることで雑談力、提案力、聞く力の3つをしっかり身につけていきましょう。