営業で数字を上げるのに大事なこと

数字上げる 営業のコツ

営業で数字を上げるのに大事なこと、結論からいいますと目標設定することです。

目標設定せずにとにかく数字を上げたいで頑張っていくこともできますが、目標がないと数字が上がらなくなった時に「今月は数字が上がらないけどしょうがない」や「来月頑張ればいいや」と数字を上げることを意識しなくなります。

これは営業の世界では致命的で数字に対する意識がなくなると仕事のすべてが雑になりがちです。これではいくら頑張っても数字が上げにくくなりますし、時間が無駄に過ぎてしまいます。

営業は数字を上げて評価されることが多いので、今後の会社人生を左右しかねません。

これを防ぐのが目標設定なのです。

目標設定は大きく分けて4つ

① 1年間の目標

 3か月目標(四半期)

 1か月の目標

④ 1週間の目標

この4つの目標を掲げて仕事に取り組むと達成がしやすくなります。

まずは1年間です。自身が会社から課せられている数字目標や自分自身が上げたい数字を1年計画で目標設定します。この目標設定をすると自分の1年後の姿を想像したり、それだけ数字を上げた時の収入面などを想像することでモチベーションが上がります。

次に3か月の目標ですが1年の目標があると、自然と3か月で上げないといけない数字目標が見えてきます。業種によっては繁忙期などが違うでしょうから、3か月毎の数字が必ず平均的になるとは限らないはずです。

例えば1月~3月のの3か月目標が10件で3月が繁忙期とします。3月は繁忙期のため1月や2月とは仕事の忙しさが違うため1月が4件、2月4件、3月が2件のようにそのあたりも自分の仕事から計画を立てましょう。

次が1か月ですここが一番大事なところになります。1年、3か月と長い期間での数字目標が見えるととても立てやすい目標です。ここでは必ず月末という営業での1つの締め日がありますので、かなり計画性のある目標設定が大事になってきます。

1か月を前半と後半に分けて目標設定するとその月の仕事のやり方などが前半と後半でかなり違ったものになるはずです。

前半に自社の商品を買ってくれる可能性のある見込み客を作る、後半はその見込み客から契約を取るための商談件数を上げるなど工夫しなければいけません。

そして最後は1週間です。1週間は基本5日(平日)なのでここでも先ほど1か月の目標のところにも出てきた、前半と後半に分けて目標を立てます。そして1週間で大事なのが日々の時間の使い方です。

1日のスケジュールも午前、午後、夕方と時間を分けます。その際に気を付ける点は惰性で仕事をしないことです。人の集中力は大体45~90分(人による)と言われています。

集中してやる時間を自分で決めて生産性を高めましょう。これを意識するとしないのではかなりの差が出ます(あくまで私の体感)

例えば集中力が45分の人は45分集中して5分休むなどメリハリをつけるとより生産性が上がります。集中力が90分ある人は90分やって10分~15分休む、このリズムでやれると生産性が高くなりやすいです。

まとめ

 

以上の4つの目標設定をすることで1年後のなりたい自分、または憧れてる先輩や上司に近づくことができるようになります。そして全員に共通していることは人は1日24時間しかないことです。

時間をどのように使っているかが他人との成果の違いであり、逆を言えば時間さえうまく使えれば誰でも目標達成できる人になれますので、実践してみてください。

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